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- 先輩医師インタビュー
平成18年卒業生
- ● 麻酔科を選んだ理由は？
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- 初期研修で必修だった麻酔科をローテート中、術中に何リットルも出血する大手術を終えた患者さんを麻酔から起こして抜管した時に、きょとんとしながら開口一番「今から手術ですか？」と聞かれたことに驚き、麻酔って魔法みたいだなと感動したから。
- のめりこんでしまう自分の性格上、終わりがはっきりしないといつまでも仕事をしてしまうため強制的にオンとオフの境界がある科がいいと思ったから。
- 初期研修病院の麻酔科の指導医が外科医や手術室のスタッフから信頼され働いている様子がかっこよかったから。
- ● 奈良県立医大を選んだ理由や経緯を教えてください。
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- 第２子妊娠の際に出産後も仕事を続けやすいように実家がある奈良に帰ろうと思ったから。
- 奈良医大出身だったから。
- 麻酔科専門医は取っていたが、市中病院しか勤務経験がなかったため学術的なことに触れる最後のチャンスだと思ったから。
- ● 奈良県立医大麻酔科の魅力は？
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- 他の医局を知らないのでよくわからないが他科との壁は比較的少ないように思う。
- 麻酔補助をしてくれる多職種のスタッフから色々サポートしてもらえるため子育て中でも仕事がしやすい。
- ● 今後の目標を教えてください。
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- 奈良県でもあたりまえに安全に無痛分娩をうけることができる土壌を作り、安全な分娩体制を麻酔科としてサポートする。
- 大学の産科麻酔が確立した暁には、もっと小さな病院でこぢんまりと患者さんや外科医ひとりひとりと術前術中術後しっかり向き合える麻酔や無痛分娩をしたい。
- ● 入局を考えている先生にメッセージをお願いします。
- 途中入局者がとても多く、特に出身大学や出身病院にはみんな全くこだわりのない職場です。正直忙しいですし重症も多いですがやりがいはあります。子育て中でもそれぞれの状況に応じて相談しながら働くことができます。ゆっくり子育て中心でも最低限のスキルはキープしたい、自分のペースでレベルアップしたい、どんどん吸収してステップアップしたい、どの働き方も可能です。
