教育・研修

麻酔科専門研修プログラム

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強力者、求む。麻酔科教室のメンバーと共に医療・教育・研究を楽しめる人材を求めています。

平成28年7月1日より専攻医14名の募集を開始しました。 奈良県立医科大学附属病院麻酔科 専門医研修プログラム詳細PDF

麻酔科専門医研修プログラムの特徴

よくあるQ&A

Q 1どんな研修先がありますか?
奈良医大だけでは症例数に限りがありますので、以下のような研修施設と主に連携させてもらいます。若い先生は主に次のような施設で研修いただきます。
大阪母子保健総合医療センター、国立循環器病研究センター、大阪市立総合医療センター、大阪医療センター、順天堂大学医学部附属病院、ベルランド総合病院、天理よろづ相談所病院、市立奈良病院、奈良総合医療センター、奈良県西和医療センター、東大阪総合病院など。
Q 2どのように研修先を決めますか?
基本的には希望を最大限重視させてもらいます。行きたくない施設に行くことはありません。ただし、希望が重複した場合、どの研修生を選ぶかは、各研修施設で決定されますので、しっかりと実力をつけて選ばれる医師にならなければなりません。
Q 3責任研修施設の奈良医大ではどれくらいの期間勤務しますか?
基本的には1−4年です。最低1年は奈良医大に勤務していただきます。他の研修施設で手術麻酔を十分に経験していれば、主に集中治療やペインクリニックなどを経験できます。臨床研究などにも興味がある場合は、奈良医大のみを4年間選択することも可能です。
Q 4集中治療も経験できますか?
集中治療は麻酔科にとって必要な知識・技能であるため、麻酔科専門医の取得までは、全員に経験していただきます。術後管理や重症患者の集中治療を経験することで、麻酔の技術が一段と向上します。
Q 5ペインクリニックも経験できますか?
ペインクリニックや緩和医療は希望者に重点的に経験していただきます。その期間は2ヶ月から1年まで選択可能です。当院のペインセンターは最新の設備で、その技術を経験することが可能です。
Q 6研究ってどんなことをするのですか?
基本的には、臨床を身につけていただくことを最優先しています。その中で、臨床研究や基礎研究を経験していただくことで、科学的に物事を考える習慣をつけていただきます。若い時期にこのような事を始めることは極めて重要です。専門医コースに進みながら、社会人大学院に入って、医学博士の取得も可能です。
Q 7教育体制は充実していますか?
小児麻酔、心臓麻酔、神経麻酔、集中治療、ペインクリニック、緩和医療などの専門家による指導を受けることができます。また、週3日の抄読会、月2回の後期研修医向け勉強会、月1回の外部講師によるセミナーなど勉強できる体制は充実しています。ホームページやブログなどで案内を掲載しています。是非、ごらんください。
Q 8産休や育休は取れますか?
奈良医大では以前から子育て世代麻酔科医支援制度が確立しています。多くの子育て世代の麻酔科医師が産休や育休をとられ、復帰されています。関連施設でも子育て世代麻酔科医の受け入れ先も多数あります。
Q 9奈良って田舎じゃないんですか?
確かに都会にくらべるとネオンなどは少ないかもしれません。ただ、住環境としては住みやすく、30分程度で大阪まで気軽に行くことができます。南阪奈道路もできたので、大学の横まで信号なしで来ることができます。また、奈良医大では、Medicine-based town (MBT)という医療を基礎とするまちづくりにも取り組んでいて、なかなか面白いと感じています。
Q 10専門医取得後はどうなりますか?
希望に応じて、更なる専門的な研修や勤務先の斡旋などを行います。仲間が協力し合いながら、なんとかうまくやっています。ママ麻酔科医制度に加え、勤務医への相互応援システム、海外留学支援、シニア麻酔科医制度など様々な取り組みをおこなっています。是非、共に地域医療や世界の医療の発展に寄与していければと思います。
  • 概要と特徴
  • プログラムの運営方針
  • 研修施設の指導体制と前年度麻酔管理症例数
  • 募集定員
  • プログラム責任者