BLS、ACLS、PALS、PEARSはG2015日本語テキストが発売され、正式G2015日本語コースで開催中です。

AHA ECC Programについて

 ECCプログラムとは、すべてのコミュニティで救命の鎖を改善することによって、心肺停止、重症不整脈、虚血性心疾患、脳血管疾患による死亡と後遺症を軽減することを目的におこなわれる緊急心臓血管治療のトレーニングコースです。主なコースとして以下の6種類がありますが、奈良TSでは、主にBLS、ACLS、PEARS、PALSコースを開催しています。

BLS(Basic Life Support) for Healthcare Providerコース毎月開催中 : 大阪なんばトレーニングラボにて平日(不定期)も開催中
 医療従事者及び一般の方を対象とし、一日間をかけて成人から乳児のCPR、気道異物、およびAEDの使用法を体得するコースです。

ACLS(Advanced Cardiovascular Life Support) Providerコース約3〜4ヶ月毎に開催中。次回公募は12月頃 奈良医大での開催予定
 医療従事者を対象に、心肺蘇生に関わる10ケースについて実践的シミュレーションで学ぶコースです。

PALS(Pediatric Advanced Life Support) Providerコース 
不定期(年2回程度)開催 次回は、冬頃 の開催予定
 医療従事者を対象に、乳児小児の呼吸、循環系に関わる緊急病態の評価と心停止の管理を学ぶ実践的シミュレーションコースです。
 「診断治療学の標準化コース」として、成人においても有用なものとなっています。

PEARS(Pediatric Emergency Assesment, Recognition and Stabilization) Providerコース 約数ヶ月毎開催中 
 医療従事者及び一般の方を対象とし、乳児小児の呼吸、循環系に関わる緊急病態の初期評価と安定化を学ぶコースです。
 PALSの「初期評価と初期対応」に特化したコースとして、成人にも応用ができ
初期対応者に特に有用なコースとなっています。

ACLS EP (ACLS Experienced Provider)コース 不定期開催
 ACLSの詳しい内容のコースです。もし心停止の原因が分かっていれば蘇生方法が変わるのでは? もし心停止になりつつある状態を予測でき、その原因が分かれば未然に防げるのでは? ACLSプロバイダーとして更に上をめざす方を対象としています。

  同時にACLS Provider の更新にもなります。

ハートセイバーAEDコース不定期開催
 一般の方も含め、心肺蘇生を学びたい方は誰もが受講でき、世界標準の手技が学べます。
 成人小児一人法の心肺蘇生に特化した半日間の簡易コースです。

 

奈良トレーニングサイトについて

本サイトはAHA ITCである日本ACLS協会から認定を受けた奈良トレーニングサイトのホームページです。

日本ACLS協会は米国心臓協会(American Heart Association)国際トレーニング組織(ITC)の日本におけるトレーニングセンターの一つとして公認を受けています。 奈良トレーニングサイトでは、主にBLS(Basic Life Support) for Healthcare Provider コースとACLS(Advanced Cardiovascular Life Support) Provider コースとPEARS(Pediatric Emergency Assesment, Recognition and Stabilization) Providerコースを中心に定期開催をしています。

奈良トレーニングサイトは、奈良県立医科大学麻酔科学教室、循環器内科学教室、救急医学教室、口腔外科学教室、総合医療学教室の支援と協力の元に、特に奈良県とその近隣地域におけるBLSやACLSの普及を推進し、蘇生法教育を通じて地域社会に貢献することをめざします。





〒634-8522 奈良県橿原市四条町840 奈良県立医科大学麻酔科学教室
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